たくさんあるブログの中から即売れ【中古せどり】のブログを
見ていただきありがとうございます。
今回は【中古せどり】に限らず知っておいていただきたい
せどりの仕入れ時の損益分岐点についてです。
実際の仕入れ例を参考に書いていきます!
損益分岐点とは
損益分岐点と聞くと難しく思えるかもしれませんが
せどりの仕入れにあてはめてご説明させていただきます。
仕入れの為に1万円使ったとしたら
その1万円を回収できた時が損益分岐点となります。
![](https://shunsoku-s.com/wp-content/uploads/2020/05/2524793_s.jpg)
例えば、
5,000円仕入れで10,000円売価の商品を2個仕入れたら
仕入れ合計金額は 10,000円です。
2個あるうち1個目が売れた時点で
売上は10,000円です。
(販売手数料は省略しています)
すると1個売れただけで仕入れに使った
10,000円は回収したことになります。
この時点が損益分岐点となります。
仕入れに使った資金を回収できているので
2個目を売った売上は全て利益となります。
(正確には経費を差し引きますが省略します)
いわゆるトントンと呼ばれる
赤字でも黒字でもない点のこととなります。
損益分岐の考えが必要な時
一つ一つの商品をリサーチして利幅が取れたり需要と供給など
ご自身の定める基準を満たしていれば仕入れると思います。
またはクレジットカード仕入れの方は
ちゃんと支払日までに売り抜いて入金が間に合うかなども見ます。
通常はそれで良いのですが1つの商品が複数個あって
何個仕入れようか迷うことはありませんか?
新品せどりと言われる手法だと頻繁にその場面はありますが
中古せどりでもそういった場面は実際にあります。
![](https://shunsoku-s.com/wp-content/uploads/2020/05/343446-1024x720.jpg)
例えば少し前の写真になりますが
この写真の商品ですが1つ540円で売られていました。
(増税前の仕入れ写真です)
型番は「I-O DATA の地デジチューナー HVT-TLSD」です。
リモコン付きでB-CASカードも付属している状態でした。
![](https://shunsoku-s.com/wp-content/uploads/2020/05/343447-1024x732.jpg)
同じ型番の商品がこれだけ大量に売られていました。
僕は12個売り場にあったので全て仕入れてました!
仕入れ値が高く無いとはいえ全て購入すると
仕入れた時の税率で計算しても6,480円必要です。
そこそこの出費です!
何個仕入れて良いかの判断を必ず行うべきと考えます。
リスクが消えるポイント
損益分岐点と難しい言葉ではありますが
僕は人に教える時は「リスクが消えるポイント」
と言い換えて分かりやすく説明しています。
今回の商品はAmazonで販売する前提で
ご説明させていただきます。
![](https://shunsoku-s.com/wp-content/uploads/2020/05/343463-810x1024.jpg)
1つ540円で仕入れている商品を今回は
売価を2,980円で売り抜けると考えていきます。
![](https://shunsoku-s.com/wp-content/uploads/2020/05/343464.jpg)
1つあたりの利益は1,763円となります。
(FBAシミュレーター使用)
今回はFBA倉庫への納品送料などの手数料は省略しています。
1つの利益は 1,763円
これを4つ売り抜いたら 7,052円が入金されます。
12個仕入れていて仕入れ総額が6,480円でしたよね。
6,480(仕入れ総額) ー 7,052円(4つ販売)
4つ売り抜いた時点で仕入れ資金は回収!
それどころかすでに利益が出始めていますよね(^^)
4つ売り抜くまでに2週間程の予想だとしたら
仕入れから1カ月以内にリスクの消えるポイントをクリアし
クレジットの支払いも困らないですしそのあとは
売るたびに全て利益となります!
まとめ
中古せどりを店舗仕入れで取り組んでいると
頻繁ではなくても同一型番の利益商品が複数個ある時はあります。
その場面に遭遇した際に「利益出るから全部!」と
何も考えずに仕入れてしまうと仕入れ資金回収に
想像以上の期間が必要だったり、
クレジットカード仕入れだと
リスクが消えるポイントを
クリアするまでに引き落とし日がきてしまい
ご自身で支払い額を用意するなんてことになりかねません。
そんな状態にならないように
仕入れ時に損益分岐点と回収までの期間を
意識し予想して仕入れるようにしていただけたらと思います。
せどりの仕入れは計画的に。
それではまた!
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